効果効能が認めらた医薬品なので効き目が違います!
植物には、体の不調や怪我の治療に役立つ効能を持つものがありますね。
それらは薬草として、古来より人々の間で利用されてきました。
漢方薬もそのひとつです。
漢方薬は、およそ2000年前の中国で生まれた伝統医学のひとつです。
効能のある植物や、動物、鉱物を由来とした「生薬(しょうやく)」を組み合わせたものを漢方薬といいます。
西洋医学で使われる医薬品の多くが、特定の症状や部位に働きかける対症療法であるのに対し、東洋医学に分類される漢方薬は、体全体に働きかけて体質を改善したり、自然治癒力を高めて病気を治すという違いがあります。
西洋薬に比べて、体に穏やかに作用し、副作用が少ないのが漢方薬の良い特徴です。
西洋薬にも、効き目が強く、即効性があるため、早く症状を改善できるというメリットがありますので、症状や好みに合わせて使い分けすると良いのですが、西洋薬では治療が難しい症状が、漢方薬で改善される例も少なくありません。
症状や好みに合わせて、上手に使い分けできると良いですね。